どうも、アメザリズ・スタッフの Neo です。
なな子アメリカザリガニ師匠に学ぶ VRoid Studio 美容テク、第4弾となる今回は、髪型と衣装を作っていきます。
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目次
ビフォー
初めに、中年メンズの Neo が作ってみた「ビフォー」の様子をお見せします。
今回のキャラ設定は「21歳3ヶ月の肉食系女子」ですが、今時の21歳も知らなければ、自分が21歳だった頃のことも忘れています。女子大生っぽいイメージ、ということで髪型と衣装を選んでみましたが、うーん…。
ココはなな子さんにご指導いただきましょう!
髪型はお好みで
髪型は個人の好みを出して良いとのことだったので、今回は「金髪ロング」にすることにしました。
VRoid Studio の画面上部「髪型」タブに移動します。
左メニュー「髪セット」からプリセットを選んでしまっても良いですが、「前髪」→「つけ髪」→「後髪」の順でお好みのモノを選んでいくと、バランスよく作れるそうです。
ベースカラーの修正忘れに注意!
左メニューに「ベースカラー」の設定があります。コレは髪色とは別に設定があるので、直し忘れて「生え際が黒い…」とならないように注意しましょう。
髪色と大体同色のモノにしておくと自然ですね。
衣装はキャラ設定に合わせて選ぶ
続いて画面上部「衣装」タブに移動します。
今回は「21歳3ヶ月肉食系女子」の設定ですが、なな子さんと話し合った結果、
- 2000年代後半~2010年代前半くらいまでに流行った、「パーカー女子」「ホットパンツ」「ガーターベルト付きニーソックス」
というスタイルにしてみました。その当時の21歳女子、というテーマです。
今風かどうかは置いておいて、テーマが定まっていると全体の統一感が出てきますね。
女性用のパーカーっぽさを見せる工夫として、左メニュー「トップス」の右項目より、
- 「袖を太くする」項目 → 袖を細めにする
- 「裾を絞る」項目 → 袖を絞る
としてやると良いそうです。
ホットパンツの見え具合にも、この時代を生きた者の好みが詰まっています…!w
後ろ姿も要チェック
今回はパーカーでしたが、例えば制服にカーディガンを着せるなど重ね着をさせる場合は、時々キャラクターの後ろ姿も見てあげて、洋服の重なり具合・シワの付き方などが自然かどうか、といった点を注意してあげましょう。
靴にもコダワリを!
左メニュー「靴」の項目も、全身のバランスを取るのに大切なポイントになるそうです。
「つま先を厚く」項目で少し厚みを出し、「靴底を厚く」で若干高さを上げています。伝わりますでしょうか、このコダワリ…!!w
「ルック」で目の可動域を調整する
今回は「アクセサリー」は省略。最後に「ルック」タブで「目の可動域」を調整します。
「目の可動域」画面に移動すると、目線がカメラに追従するようになるので、右クリックでカメラ位置を回転させて確認していきます。
極端な設定にすると、目が体内にめり込んで恐ろしいことになるので、良き可動域を見極めましょう。
以上で出来上がり!
以上で完成となります!もう一度、なな子さんにコーディネートしていただいたキャラクターの全身を見てみましょう。
「21歳3ヶ月の肉食系女子」というキャラクター設定のもと、
- 目や眉毛の距離感を調整
- 輪郭や「E ライン」を意識した美人顔
- 自然で美しい胸のサイズ感
- テーマに沿いつつも好みを出した髪型や衣装
といったポイントを重視して、細かいパラメータも調整していただきました。
最後にモデルを保存しておきましょう。キャラクター名は「ねおちゃん」!今年33歳になったオッサンが、なな子さん直伝の美容術を詰め込んだ美少女に受肉いたします!(恐怖)
時々、エクスポートがうまくいかなかったり、画面移動をした時にテクスチャがバグって、全身真っピンクのキャラクターになってしまうことがあります。その場合は VRoid Studio を再起動してあげると直るかと思います。こまめな保存を心がけましょう。
以上です、お疲れ様でした!
またなな子さんから美容術を教わりましたら、続編をアップしたいと思います!