Amezariz Blog

アイドルプロジェクト「アメザリズ」の公式ブログです。

Blenderでコンパクト作ってみた

今日も元気におかわり無料、どうもおにぎり(光)です。皆さんMVはご覧いただけたでしょうか。え?観てない?????頼むよォ観てくださいよォ。

はじめに

……観ましたね?以下、観てない方を置き去りにして進みますよ。ファンを置き去りにするアイドル「ザリガニョンズ」擁する我々「アメザリズ」のおにぎり(光)が、そこまで読者のことを考えていると思ったら大間違いです。さもなくば技術記事なんて書きません。リンクも貼らないから読まなくて良いぞ。

まあ今回はMVのプロモーションと内輪の思い出話です。「Blender」で検索をかけてここに来た方には申し訳ないですが、ノウハウなんてものはこの記事にはありません。ひっかかったなァ!!!!!!!!

MVにおけるコンパクト

それでは早速参りましょう。今回作ったコンパクトのヴィジュアルはコチラぁ!チェケラぁ!

「なんで緑背景なんだよ」と思われるかもしれませんが、まあ合成のためですね。どこで合成されているかや、ザリガニョンズちゃんたちが着用している姿が気になる方はMVを確認だ!ほんとお願いします。

各メンバーのイメージカラーのハートのジュエルがあしらわれた最高のコンパクトですねェ!!!欠けたハートがその背景となる物語を想像させる、珠玉の逸品よォ!!!!!

「おいおい、自画自賛かよ」と思われる方もいらっしゃるでしょう。え????「牽強付会、我田引水に続き自画自賛ときたらもうどうしようもないな」って?まあまあ、実はこれ、自画自賛ではありません。自画自賛については個人の日記で済ませております。っぱおにぎり(光)って天才だなとか。さっすがオヤビン!惚れなおしやしたでゲスよとか。

この記事が自画自賛でなければ一体何なのかというお話をするには、時間を少し巻き戻す必要があります。

Blender育成枠?

そもそも、ワタクシおにぎり(光)がBlenderをはじめるきっかけになったのが、ザリガニョンズの企画の序盤でした。「Blenderってのが使えると良いらしい」ということになり、「じゃあ育成枠やりまーすw」と考えなしに宣言してしまい今日に至ります。極度の機械音痴かつポンコツPC持ちという二重苦は明らかでしたから、当然企画は「アイツがいない前提でやろう」という雰囲気で進みました。実に正しい判断です。褒めてやろう。

しっかし、さらにさらにここからが大問題。ある程度簡単なメッシュなら直感的な操作で作れるようにはなったわけですが、なんせ僕、美的なクリエイティビティの欠片もない人間です。かわいいものや美しいものを創り出す能力に欠けている。美の消費者です。それゆえ、「コンパクト作るってことになったけど、どんなデザインのもん作れば良いんだろ……」という、デザイン迷子問題発生です。「育成枠」だし、居ないことになってるからバックレてやろっかななんて思っていました。ミュージックビデオの前に立ちはだかる三重苦。

救世主降臨

そんなとき、デザイン問題につき希望の光が。何を隠そう、アメザリズには、🌊さん(以下、たきさん)がいます。アメザリズの活動に精力的に取り組み、どんな環境にもめげずに自身の糧にして向上し続けようとする、尊敬すべき大人が……!自分に厳しく人に優しい。ちなみに歌もうまい

アメザリズにおけるロゴのデザインや、トンマナに基づく動画製作等をする一方、人徳もあるたきさんから、協力してくださる絵師さんをご紹介いただきました。MVのエンドクレジットをご覧いただきますと分かりますように、ザリガニョンズメンバーの憩う瞬間を描いた素敵な「イラスト」だけでなく、「コンパクトデザイン」にもご協力いただいた「しゆ」さんです。

しゆさんのデザインしてくださったコンパクトを立体化したのが、MV及びこの記事の冒頭に登場するコンパクトです。技術のない僕でも作ることのできるだけの簡素性と、ザリガニョンズのメンバーたちの可憐さと強さ、あるいはいとしさと切なさと心強さとを表現するメッセージ性を見事両立させてくださいました。

デザインができてしまえばあとは簡単。まあ機械音痴は治っていないので多少のアクシデントもありましたが、なんとかコンパクトを完成させることができました。

おわりに

自分の無力を思い知らされる一方、たきさん・しゆさんのお二人のお力に畏敬と感謝の念を禁じえません。その他、この記事に書ききれないほどにたきさんには救われていますし、冒頭のシーンやポスター等を迅速かつ美しく作ってくださったたきさんだけではなく、他のアメザリズメンバーの方々やご協力いただけた方々の誰一人欠けても完成しなかったMVだと思います。「自分だけの最高」ではたどり着けなかった境地、現時点の「私たちの最高」としてのMVを、この文章を最後まで読んでくださったあなたにこそご覧いただけると幸いです。


www.youtube.com

まあそんなこと関係なく、僕はたきさんを愛しています。