Amezariz Blog

アイドルプロジェクト「アメザリズ」の公式ブログです。

真っ白な秘密基地

美しい雪だるまをつくる話がメンバーの何人かに好評で、かまくらの作りかたを楽しみにしてると小耳に挟んだので、今日はかまくらについて書いていこうと思います。

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注意

これは、私そらの思い出補正がガッツリ入ってます。なぜ思い出補正?と思うでしょう。それは、かまくらが少し特殊な性質を持つからです。

かまくらとは

いわゆる秘密基地です。大人には決して手を出すことが出来ない、子供(物理的・精神的)だけの王国です。だからこそ、大人はかまくらに憧れを持つのです。

作ってみよう

雪かきして、高く積み上げられた雪山を横から掘ります。最初は手で恐る恐る。ここで忘れてはいけないのは、外壁をある程度固めておくこと。これを忘れると、掘った傍から崩れます。

中を掘ろう

最初に外壁をある程度固めたとはいえ、中まで固まっているとは限りません。入口を広げながら、中から壁を固めます。これは、慎重さが必要です。

根気が必要

子供は教えられていなくても、本能的に知っています。このかまくらが崩れたら、雪に埋もれて危険と言うことを。ある程度壁を固めたとはいえ、いつ崩れるか、もちろん心配です。そこで、内壁を磨いてツルツルにします。ボコボコの内壁より、ツルっとしてる方が安心します。何より見栄えがいい。

秘密基地に入ろう

子供が作ったかまくらだから、とても狭い。だけど、複数人で作ったものは、関わった全員の秘密基地です。喧嘩はいけません。仲良く順番に、もしくは2人でぎゅうぎゅうになりながら入ります。

かまくらからの景色

これは、秘密です。あの景色を見るのは、作った人だけの特権です。だからこそ人はかまくらに夢を見るのです。大人は二度と見ることの出来ない、あの懐かしい景色に思いを馳せるのです。

雪まつりへの招待

いくら、かまくらが子供の秘密基地で、そこからの景色を大人になると見れなくなるといっても、憧れを捨てろなんて夢のない話はできません。そんなあなたは秋田県横手市の雪まつりに行ってみるのはどうですか。
岩手県雫石町の冬フェスタもどうでしょう。
長野県飯山市にあるかまくらの里もありました。
つかの間の秘密基地を堪能出来るはずです。